OCR化の時間

この正月の3日間で、千冊ほどあったデジタルデータをOCR処理をしました。
アクションウイザ一ドでしました。
リアル本ではなくデータとしての本は便利です。机から動かなくていい。あの本のあそこの記述を確認したい…という症状で作業が中断してしまっている状態であったのが、瞬時にボタンを押せば画面に現れる。もちろん引き出すにはそれなりの地道な作業が必要だったし、検索スキルも求められます。

アクションウイザードを利用しないOCR処理は、解本(自炊)した本に対し、まず①ファイルを開きます。②次にOCR化します。そして③保存してファイルを閉じます。

この②のOCR作業には10分程(待ち時間)かかります。そこで、別のパソコンで別の本の作業をします。これを待ち時間なく操作し続けるにはパソコン5台が必要になります。そして、かかる①②③の操作には待ち時間を除き2分程かかります。

アクションウイザ一ドは、この①②③の作業を自動でしてくれます。
2分✕千冊という時間が削減されます。

33時間になります。 計算式は、2×1,000 =2,000 2,000÷60 =33。