森功、地面師(講談社)sites/21037168

第一章「積水ハウス」事件
ストップされた工事/史上空前「五五億円」の被害 スター地面師/会社の社名変更を使う手口/端緒は融資詐欺 ニセ地主の故郷/街の不動産屋より大手 常務が前倒しした決済/調査報告書の裏事情 会長追い落としクーデターの舞台裏/主犯格を取り逃す
第二章 地面師の頂点に立つ男
内田マイクの正体/マンション開発ブームの裏で ホームレスが五〇億の住宅ローン/地面師集団の役割分担 なりすまし役のスカウト/マニキュアで指紋を消して/逃走した地面師のボス
第三章 新橋「白骨死体」地主の謎
五輪人気で高騰「マッカーサー道路」/一六億円の資産家 群がった地上げ業者/三倍になる借地権 白骨死体の謎/描かれた事件の絵図
第四章 台湾華僑になりすました「富ヶ谷事件」
目を付けていた土地/吉祥寺に住む台湾華僑 引き延ばされた本人確認/公正証書の嘘/元弁護士の言い訳 地面師とタッグを組む元弁護士/内田マイクとの接点 弁護士の過失/裁判所が認定した前代未聞の賠償
第五章 アパホテル「溜池駐車場」事件の怪
架空の生前贈与/大都会の異様な空間 逮捕された中間業者/釈放された手配師/なりすまし犯の言い分
第六章 なりすまし不在の世田谷事件
「焼身自殺しようかと思った」/二重売買という新たな手口 詐欺の舞台装置/二九億円の見せ金/「間違えて振り込んだ」 消えた五億円の行方/杜撰な捜査/荒唐無稽の共犯説 裏の裏を読んだ警察/逮捕状が出た内田マイク
第七章 荒れはてた「五〇〇坪邸宅」のニセ老人
二課のリベンジ捜査/偽造ではないニセ印鑑証明/二重のなりすまし 電通ワークス事件との共通人脈/弁護士事務所の開設費用として 引き込み役の親族/根絶やしにはできない
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